このサービスは、自社でグループインタビュー調査を実施できるように、実施方法を御社の従業員に一からお教えするサービスです。

昨今、消費者の生の声を収集できるグループインタビュー調査のニーズが非常に高くなっています。 グループインタビュー調査とは、消費者など調査対象者に会場にお集まりいただき（通常は１グループは５名程度）、参加者同士がお互いの意見を聞き、刺激を受けたり、モデレーター（司会者）の質問や促しによって、潜在的な本質に迫る調査です。

通常は２グループ、４グループなど複数実施しますが、これはグループ間の差を見たり、テーマごとにグループを設定するためです。

グループ間で共通した傾向があるのか、ないのかや、テーマごとにどんな特徴があるのかなど、比較・分析し、調査結果から新商品のコンセプトを考えたり、現商品の改善策の発見などに活用する調査です。

グループインタビュー調査は多くは座談会形式で実施しますが、単に雑談をする茶話会ではないので、なんとなくワイワイと参加者の話を聞いていても課題解決に活用することはできません。 ワイワイと活発な発言をしてもらいつつ、あくまでも調査ですので、事前に調査目的を明確にし、調査設計をし、インタビューシナリオを作成して系統立てて話を進めていきます。

ですのでグループインタビュー調査全体を統括する分析者は仮説力、調査設計力、分析力、課題解決策提案力が要求されますし、モデレーター（司会者）は、参加者全員の話に傾聴しつつ、要所々々で話し手の状況や意識などを深く掘り下げるスキルが必要となります。

グループインタビュー調査実践指導のサービスの内容

グループインタビュー調査の実施方法（調査設計・インタビューシナリオ作成、調査の実施（モデレーター）、分析、報告書作成）と、事前準備や、調査当日の会場での留意点などグループインタビュー調査全般にまつわるスキルやノウハウを研修形式でお教えします。

実施方法

あらかじめ用意している研修内容を提示し、御社のご希望を伺い、訪問回数・時間・期間を決めて研修致します。場所は基本的には御社内ですが、社外の会議室などでも対応可能です。

お問い合わせ・ご相談・資料請求

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