意外に思われるかもしれませんが、「社内で認識している自社の強み」と「顧客や取引先が認識しているその企業の強み」とが、ずれていることはよくあります。
「顧客や取引先が認識する強み・弱み」を知ると、どのように経営に役立つのでしょうか?
それはまず顧客(取引先)から良い評価を受けているということで、従業員のモチベーション(やる気)が向上します。
また、顧客(取引先)から評価されている「御社の価値」がわかることで、その価値(強み)に注目し、より一層その強みを伸ばすことができます。
強みを伸ばすことに主眼を置いていますが、重大な弱みがある場合には、それを改善課題として認識することができます。
そして、外部からの視点により、自社内では気付かなかった強み・弱みが発見されることで、新たな展開を考えることができます。
顧客視点からの、御社の強み、弱みが明らかになります。
御社について
経営理念・経営資源〔ヒト・モノ・カネ・情報など〕、自社の顧客・社員・取引先の評価
想定顧客について
御社がターゲットとする顧客市場
業界状況について
業界の市場規模、シェア、異業種からの参入、競合、異業種の競合など
実施手順
当該商品・サービスのマーケット調査(インターネットや書籍、統計書から情報収集・分析)
調査設計(御社の目的に応じて調査設計、調査項目を作成いたします)
実査(アンケート調査、インタビュー調査など、消費者調査を実施)
集計・分析・コンセプト作成
報告書を提出します
社内で業務改善・新商品・サービスの開発などにご活用下さい。
「強み」の活用例
たとえば、ある音楽教室では、
またある人材派遣会社は、
《強みを活かしたモノやサービスを生み出すこと》とは、たとえば、音楽教室の例ですと、顧客視点で発想すると自社がアピールしたい「講座内容」ではなく、「講師の人柄」をアピールした方が、顧客に受け入れられやすいということですので、「講師のキャラクターを前面に出した、チラシ広告やホームページを作成し集客を増やすこと」に活用できます。また、「評価されている講師の評価要因を分解して、講師養成システムに活用すること」も考えられるでしょう。
また、人材派遣会社では「きめこまかい営業活動により、取引先の抱える問題点を収集し、その解決策をコンサルティングする事業」といった展開などが考えられます。
外部からの視点により、自社内では気付かなかった強みが発見されることで、新たな展開を考えることができます。
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