インタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習
【デプスインタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習サービス】は、デプスインタビュー調査の設計・インタビューフロー作成のノウハウが一から習得できる講習です。
多人数の受講者を対象にした講義型ではなく、マンツーマンで確実に理解して頂く講習であり、他社にはない当社独自のサービスです。
目次
デプスインタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習のサービス内容
御社の課題を実際に調査課題(※1)として取り上げ、デプスインタビュー調査の設計・インタビューフロー作成が習得できる講習です。
※1調査課題の例:
・新商品開発・新サービス開発
・顧客満足向上、顧客リピート率向上
・従業員満足度向上
・自社(競合)商品・サービスなどの現状把握
講習方法 | :オンライン講習またはオフライン講習(オフラインをご希望の場合は、御社のご指定の場所へ出向きます) |
---|---|
参加可能人数 | :1名(プラス1名まで追加可能です(計2名まで)。追加参加をご検討の場合はご相談ください) |
講習時間と回数 | :120分×2回 |
デプスインタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習の概要

1回目(120分):現状分析と調査課題の整理、仮説出し、調査設計
- 御社のマーケティング課題についての現状・将来展望などのお話を伺いながら、調査課題を一緒に整理し、調査目的を明確化します。(現状分析記入シートを事前にお送りしますので、ご利用ください)
- 調査設計のための仮説出しの方法をご説明し、受講者の仮説出しのアドバイスをします。
- 調査設計の作成方法をご説明し、調査設計を作成していただきます。
※調査設計とは・・・調査目的・調査対象者・調査手法(今回の場合はインタビュー)・調査項目などのことです。
※調査目的とは・・・例えば新商品開発調査の場合を例に取ると、「どんな商品にするのか」といったコンセプトを決めるための情報収集の調査にするのか、あるいは「パッケージデザインがコンセプトを訴求できているか」(コンセプトをデザインに落とし込めているか)を評価するための調査なのかなど、課題を分解して調査目的を明確にすることが重要です。
それによって、調査対象者はどんな人にするのか、その人たちに何をどのように質問するのか、といった調査の枠組みを決めることができます。そういったマーケティング調査を実施するにあたっての最も重要な基礎の部分は、特にきめ細かくご説明します。 - 調査項目を考えるための仮説に作り方と、調査項目の作り方をご説明し、調査項目案を作成していただきます。
- 講習時間内に質問項目案が完成した場合は、その場で提出していただきます。(完成していない場合は、講習後に作成していただき、当社へメール等でお送りいただきます。)
- 仮説と調査項目案を添削し、アドバイスをし、完成させていただきます。(講習後に送付いただいた場合は、メールまたはお電話等でアドバイスをします。)
2回目(120分)(基本的には1回目の約1週間後に実施):インタビュー対象者の抽出方法、インタビューフロー作成
- インタビュー対象者の抽出方法は、「御社の顧客や取引先を対象にする方法」と「ネットモニターを利用する方法」があり、その具体的内容についてご説明します。
その他調査対象者抽出関連業務についてご説明します(インタビューの依頼の仕方、アポ取り、謝礼の考え方や出し方など)。 - 調査項目からのインタビューフローの作成方法とインタビュー時の時間配分をご説明し、インタビューフロー案を作成していただきます。
- 講習時間内にインタビューフロー案が完成した場合は、その場で提出していただきます。(完成していない場合は、講習後に作成していただき、当社へメール等でお送りいただきます。)
- インタビューフロー案を添削し、アドバイスをし、完成させていただきます。 (講習後に送付いただいた場合は、メールまたはお電話等でアドバイスをします。)
デプスインタビュー調査のやり方を習得する6つのメリット
デプスインタビュー調査を自社で実施できると、以下のようなメリットがあります。
1.自社のマーケティング課題を扱える
当社のデプスインタビュー調査講習サービスの特長は、デプスインタビュー調査の一般的な実施方法の講習ではなく、御社の実際のマーケティング課題についてデプスインタビュー調査を実施するための講習である点です。実務の課題の解決に活用できるため、ノウハウの習得解像度が一般論の講習よりも格段に上がり、身に付きやすくなります。
2.コスト削減
調査会社に依頼する場合、外部リサーチャーの費用が発生します。社内で実施すればその費用を削減できます。
3.社内に蓄積される知見
基本的なノウハウを習得して実践を繰り返し、仮説と検証を重ねることで調査ノウハウが企業内に蓄積され、新商品開発や顧客満足度向上など御社のさまざまな課題の解決に活用できるようになります。また、従業員自身が顧客や市場に直接触れる機会が増えることで、より深い洞察を得ることができます。
4.社内知識の活用
自社の製品やサービスについての深い知識を持つ従業員がインタビュアーになることで、顧客に対して的確な質問を行い、より具体的かつ実践的なフィードバックを得ることができます。社外のリサーチャーよりも、従業員は自社の事情に精通していますので、インタビューの際に顧客に適切に対応できます。
5.企業文化や戦略に即した調査
外部の調査会社では、企業文化やビジネスの特有の戦略に深く関与していない場合がありますが、社内で実施する場合は、企業の目標や戦略に合ったインタビュー設計や分析ができます。これにより、調査結果を企業のニーズや目標に沿った形で活用することが容易になります。
6.社内理解の促進
社内で調査を実施することによって、他の従業員も調査結果に対する関心や理解が深まります。結果をより身近に感じ、改善アクションの実施に積極的になる可能性があります。
デプスインタビュー調査の講習サービスを開発したきっかけ
長い目で見て役立つサービスを提供したい
このようなマーケティングリサーチのノウハウをお教えする講習サービスをご用意しているのは、当社では様々な課題をお持ちの企業様から調査実施全体(調査企画から課題解決策提案報告書作成まで)のご依頼を多く頂いておりますが、「企業様自身が自社でリサーチを実施できるノウハウを蓄積していくほうが、もっと機動的で手軽にリサーチを実施できて、長い目で見ればより役立つのではないか。」と考えているためです。
「お客様の声を商品開発や経営改革に生かす」とはよくご存じの話だと思いますが、「ではうちの会社では、実際にどうやったらいいのか?」「具体的なやり方がわからない。」と、なかなかすぐに実行しにくいのではないでしょうか?
大手の市場調査会社に調査を外注するとかなり費用がかかりますので、コストを抑えてしかも自社にノウハウが蓄積できるサービスとして、この【デプスインタビュー調査講習】と、【アンケート調査講習】を考えた次第です。
デプスインタビュー調査は、市場調査会社に依頼しモニターを集めて本格的に実施するとなるとアンケート調査よりも更に費用がかかることが多いですが、こじんまりと、まずはインタビューに慣れることに主眼を置いて近場にいる人に話を聞いてみるというところから始めると、費用をかけずに実践が積めます。その際、インタビュー調査のことを何も知らずになんとなく話を聞くのではなく、インタビュー調査のノウハウを習得していれば、より深い洞察を得ることができますので、そのお手伝いをしたいと考えます。
この講習の講師はロングセラーになっている美容家電の新商品コンセプト提案や、システムバスルームのリニューアルコンセプト提案、主婦の自己実現欲求を叶えるサービスのコンセプト提案など、デプスインタビュー調査の実施と提案で30年以上の実績を積んでいる者が務めます。
デプスインタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習の、
お申し込みの流れ
サービスについてのご不明点などは、まずお気軽に問い合わせフォームまたはお電話でお問合せください。

デプスインタビュー調査 調査設計・インタビューフロー作成講習の料金
表示価格は税別です。
講習料金
30,000円
1回目・2回目講習、資料、添削などすべてを含めた料金です。
追加参加者1名
15,000円
※追加参加は1名可能です。
オフライン講習をご希望の場合は、講習会場への移動に係る料金が別途必要です。
デプスインタビュー調査 実査・分析・課題解決策作成講習サービスのご案内
インタビューフローの完成後、すぐには調査実施に着手しないと想定されるため、デプスインタビュー調査の講習サービスをこの「調査設計・インタビューフロー作成までの講習」と、「実査・分析・課題解決策作成の講習」の2つに分けており、「実査・分析・課題解決策作成の講習」については以下のページで詳しくご説明しています。
サービス内容の詳細は以下のページをご覧ください。
デプスインタビュー調査の外注をご検討の場合は
「講習を受ける前に、市場調査専門家によるデプスインタビュー調査を実施したい」「講習はいいので、デプスインタビュー調査の詳細を知りたい」など、デプスインタビュー調査サービスについては以下のページで詳しくご説明しています。
サービス内容の詳細は以下のページをご覧ください。
アンケート調査の講習について
当社ではアンケート調査のやり方をお教えするサービスもご用意しています。
【アンケート調査 調査設計・質問作成講習】と【アンケート調査 実査・集計・分析・課題解決策作成講習】があり、以下のページで詳しくご説明しています。
お問い合わせ・無料見積
- アンケート調査を検討している
- インタビュー調査を検討している
- アンケート調査・インタビュー調査のやり方を教えてほしい