浣腸の市場調査(71号)
利用者の不満を拾って、商品開発に結びつけた事例
今日の事例は記事ではなくて、10月22日放送のTBS「がっちりマンデー」からです。
この「がっちりマンデー」は、勢いがあって儲かっている会社を詳しく紹介する番組で、私の好きな番組のひとつなのですが、いつも録画しておいて時間がある時にまとめて見ますので、ご紹介するのが遅くなってしまいました。
この日の特集は「大ヒットローカル薬の世界」とのことで、その中で「浣腸にもこんな顧客発想があったんだ!」という商品が紹介されていて、あまりに新鮮だったので皆さまにもご紹介したくて載せてみました(^^)。
ところで、「浣腸」をご利用になったことはありますか?
この新商品は、継続してご利用の方は、「納得!」の商品だと思うのですが、私は使ったことがありませんので「こんな不満があったんだっ!!」と感動してしまいました。
その商品とは・・・↓
ムネ製薬の「ひとおし」⇒ http://www.mune-seiyaku.co.jp/new/index.html
イチジク浣腸との違いは
・イチジク浣腸はいちじく型で底の部分が硬くなっているので、液が最後まで使い切れないが、この「ひとおし」はじゃばら型で最後まで使い切れる
・イチジク浣腸は底が丸いので、使用前にフタを取って床に置こうとすると立てられず、口の部分が床に付いてしまうが、「ひとおし」は底が平面なので置ける
というものです。
この事例は、まさに「利用者の不満を拾って、商品開発に結びつけた好例」ですね。
けれども一方で、こんなにわかりやすい不満を改善せずに放置されていたということは、このカテゴリー(浣腸)は、し烈な競争環境には置かれていないのだな、とも感じました。
この事例でもそうですが、長期間、無風状態や変化がない商品・サービスというものは、知らず知らずのうちに固定概念で続いていることがあります。
そんなところこそ、消費者調査を実施し、消費者の不満点を丹念に拾うことで、新たな突破口が見えてくるものです。
あなたの会社の業界やカテゴリーでも当てはまることがないかを、
いちど固定概念を取り払って、思い浮かべてみてはいかがでしょうか?(^^)
■あとがき■
突然ですが、皆さんは自分の平熱はご存じですか?
記事には「現代の日本人は低体温化している」ということで、女性では35℃台という人も増えているそうです。
日本人の理想的な平熱は「36.8℃ プラスマイナス 0.3℃」だそうですが、意外に高いことに驚きませんか?
体温が1℃下がると免疫力は約37%、代謝は約12%も落ちてしまうので、体温の低下は様々なからだの不調の原因になる、とのことでした。
私は30歳くらいまではずっと36.5℃だったのですが、あるとき(5年くらい前)気付くと、ほとんど37℃を超えているようになり、「いつも微熱があるなんて、なんかヘンな病気じゃあないのか?!」と気になっていたのです。
でもヘンな病気ではなかったようで、安心しました。
体温の低い方は「温冷入浴法」という、温めたり冷やしたりする入浴法が、改善に役立つようですので、いちどお試しくださいませ(^^)
市場調査の実施にご興味がある方は、いちど当社にご相談ください。
《※2006年1月から【まぐまぐ!】で発行しているメールマガジン 【女性視点(?)なマーケティング発想のヒント】 からの転載です。》
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