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仕事で実際に使える ヒアリング調査の訪問研修[企業様向け]

「消費者の声を反映した商品開発をすべき!」と決めても、こんな困りごとはありませんか?


「消費者の声を反映する」とは、いまいち具体的なやり方がわからない

マーケティングリサーチ会社に外注すると、けっこう料金が高い

マーケティングリサーチ会社に外注するよりも、自社で調査できるようにしてマーケティングのノウハウを自社に蓄積していきたい。

自社の課題解決のために、ほんとうに活用できる調査結果を得られる調査を実施したい。

短期間でコスパよく、マーケティングリサーチのノウハウを吸収したい。


 ヒアリング調査とは、御社の課題(例えば新商品開発や顧客満足の向上など)を解決するために役立つ情報を、消費者・生活者から話を詳しく伺う調査のことです。
アンケート調査と違いヒアリング調査は「なぜそう思うのか、そう思う理由」や「どういう行動・評価・判断をしているのかを詳しく」など、アンケート調査での数値ではわからない「なぜ」や「どのように」といった意見や行動についての情報を詳しく収集したり、更に話を掘り下げることで深層心理の分析まで活用できる調査手法です。

実施場所は消費者のほうからこちらの会議室などに来て頂いて話を伺う場合もありますし、お宅に訪問して話を聞いた方がよい場合はお宅に訪問します(例えばバスルームやキッチン・トイレなど家についての話や、洗濯の仕方など実際に拝見しながらのほうが、話の内容に間違いがない場合)。

BtoBの案件のヒアリング調査の場合(例えばクライアント満足の向上や自社の業務改善など)は、ヒアリング対象者はクライアントとなりますので、大抵はクライアントの会社へ訪問してお話を聞く、といったやり方になります。

当社では様々な企業様からのヒアリング調査や訪問調査を受託していますが、「企業様自身が自社でリサーチを実施できるノウハウを蓄積していくほうが、将来的には有益な場合もあるのではないか。」とも考えています。
「お客様の声を商品開発や経営改革に生かす」とはよくご存じの話だと思いますが、「ではうちの会社では、実際にどうやったらいいのか?」「具体的なやり方がわからない。」と、なかなかすぐに実行しにくいのではないでしょうか?

企業様の潜在的な課題の解決に役立ちたいと思い、他社では見られない一風変わったサービスもいろいろと考案している弊社ですが、このサービスは≪御社に訪問し、御社の課題を題材に、アンケート調査のプロが実践しているノウハウを、座学と実際にヒアリング調査を実施しながらの両方で学んで頂く≫というサービスです(参加人数は6名まで可)。
(※このサービスは弊社代表の鈴木が、大阪市の中小企業支援機構である産業創造館≪あきない・えーど≫にてマーケティング戦略部門の登録専門家をしていた際に、「コンサル出前一丁(企業に訪問してコンサルティングをするメニュー)」として採用されていた実績もあり、安心してご利用頂ける内容のサービスです)

【ヒアリング調査の訪問研修】のサービス内容は?


 御社内で懸案となっている課題を実際に調査課題(※1)として取り上げ、ヒアリング調査を実施し、課題の解決策立案までを実践して頂きます。
訪問指導サービスの概要は以下のようなものとなります。

調査目的の設定(※2)
 ↓
仮説出し
 ↓
調査設計
 ↓
質問作成
 ↓
ヒアリング調査の実施・発言録書き起こしの作成
 ↓
発言の整理・分析
 ↓
課題解決策立案
 ↓
報告書作成



≪※1調査課題≫の一例:
新商品開発・新サービス開発
ブランド価値向上
顧客満足向上、顧客リピート率向上
従業員満足度向上、従業員意識改革、従業員定着率向上
自社(他社)商品・サービスなどの現状把握

上記のようにヒアリング調査は様々に活用できます。経営戦略から顧客満足向上、商品・サービスの改善・業務改善、新商品・新サービスのアイデアのヒント、接客向上、販促策の評価・・・等々、大きな概念から小さな改善まで、調査をする際の課題の設定次第でさまざまなヒントや気付きが得られます。


≪※2調査目的の設定≫とは?
 アンケート調査と同じで、ヒアリング調査もこの調査を実施する目的は何なのか、どういった課題の解決に活用したいのかと調査目的をはっきりとさせて、どの質問をどう活かすのかといったリサーチの全体像(調査設計)を最初に描いておきます。

 例えば新商品開発調査の場合を例に取ると、「どんな商品にするのか」といったコンセプトを決めるための情報収集の調査にするのか、あるいは「パッケージデザインがコンセプトを訴求できているか」(コンセプトをデザインに落とし込めているか)を評価するための調査なのかなど、調査目的を明確にすることが重要です。
それによって、調査対象はどんな人にするのか、その人たちに何をどのように質問するのか、といった調査の枠組みを決めることができます。そういったマーケティング調査を実施するにあたっての最も重要な基礎の部分は、特にきめ細かくご説明します

     ←講習時の写真

講習内容について(4回訪問のモデルケース)※目安時間:1回あたり3時間

(以下の内容はモデルケースですので実際には御社の状況をヒアリングし、ご希望に応じた内容をご提案いたします)

■1回目:現状分析と課題点の抽出、調査設計、質問文作成
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弊社が作成したヒアリング調査実施マニュアルでヒアリング調査の基礎を学んで頂き、調査設計に必要な情報とその情報の分析、調査設計のための仮説出し、ターゲットの設定方法、調査設計の作成方法、質問文とタイムスケジュールの具体的作成方法をご説明いたします。
 ↓
講習後、参加者ご自身で仮説と質問文を作成し、弊社へメールでお送り頂きます。
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弊社で内容をチェックいたします。


■2回目:ヒアリング対象者の抽出方法、実施方法、発言録作成、重要発言発見方法
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お送りいただいた仮説と質問文について弊社でチェックしたものを返却・解説し、完成させて頂きます。
ネットモニター利用の場合のヒアリング対象者の抽出方法、ヒアリング調査の依頼の仕方(アポ取り)、謝礼の考え方、ヒアリングを実施する上でのコツや留意点、ヒアリングを録音した内容の書き起こし方法と、書き起こしを外注する場合の方法、重要な発言の発見方法をご説明いたします。
 ↓
講習後、参加者ご自身でヒアリング対象者へのアポ取りをし、ヒアリングに必要な準備をして頂きます。


■3回目:ヒアリング調査の実施(1回)
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実際に講習参加者にヒアリング調査にお取組み頂きます。
いきなりヒアリング調査初挑戦はとまどいもあるかと存じますので当方も同席し、見本を示しながら一緒にヒアリング調査をして頂きます。口は出し過ぎず丁度よいあんばいできめ細かくサポートに入ります。
ヒアリング調査終了後、振り返りと参加者での意見交換・意見共有をして頂きます。
(料金に含まれる同席は1回ですが、ご希望により有料で何回でも同席は可能です)
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発言録を作成して頂きます。
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重要な発言の発見方法を実施し、整理したものを作成して頂きます。


■4回目:重要な発言の分析と課題解決策の作成方法
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講習参加者が各自で整理した重要な発言内容を、参加者全員でディスカッションしながら分析し、課題解決策やアイデアを導き出して頂きます。
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参加者各自で報告書を作成し、弊社へメールでお送り頂きます。
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弊社で内容をチェック致します。
 ↓
修正点があればアドバイスをお送りして終了となります。

個別指導サービスの料金(税別)(※4回訪問のモデルケースの場合)

¥100,000(税別) ※出張旅費が必要な場合、別途申し受けます。
(3回目講習のヒアリング同席追加は1回につき¥30,000(税別)です)

※講習期間中の訪問時の講習以外の対応(講習参加者からの資料のチェックや不明点のお問い合わせなど)も、無料でサポートしております。

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