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メ-ルマガジン《女性視点(?)なマーケティング発想のヒント》

70号 「タクシー業界で消費者意識の変化を掴んだ話」2006年12月10日

こんにちは!マーケティング イノベーションの鈴木規子です。

また、たいへんご無沙汰しております。(^_^)

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Q:このメルマガって、どんなメルマガ・・・?

A:このメルマガでは、日常生活や新聞・雑誌などで目にした「お客さま発想な商品やサービス」の事例を取り上げ、ご紹介しています。
他業界の事例でも「関係ない」とお考えにならず、「自社に応用できるところはないか?」という視点で、何かのヒントにしていただけると幸いです。


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●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「タクシー業界で消費者意識の変化を掴んだ話」
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今日の事例は12月9日の日経新聞の記事からです。


記事抜粋:

「東京都内では30台余りに減った初乗り500円のワンコインタクシーが
来春以降、地方都市で復活しようとしている。

例えばこれまで初乗りが1.5キロメートルで560円だった長崎県の場合、
申請運賃は0.95キロメートル500円。
金沢市周辺では1.7キロメートルで630円が、1.1キロメートルで500円。

初乗り距離が1キロメートル前後と従来より短く、実質的な値上げだが、
通院や買い物など日常のちょっとした移動には向く。

従来、タクシー業界では運賃やサービスで独自性を打ち出すことに消極的な風潮が
あった。「乗り場に並ぶ車や通りかかった車を拾って乗ることが多く、わざわざ
選んで乗る人は少ない」という経験則が根っこにあるが、利用者のニーズの変化で
そんな常識が崩れ、工夫の余地は広がり始めた。

短距離・低価格で住民の足代わりになった先行事例が広島市にある。
郊外に広がる住宅地、安佐南地区を地盤とする第一タクシーは
初乗り750メートルまで330円。

高齢者や親子連れが乗りやすいよう女性乗務員だけの別会社も立ち上げ、
2005年度の予約配車の売上高は前年度比11%の伸び。
06年度も増加を見込んでいる。」


---記事抜粋はここまで---


タクシーを取り上げるのはこれで3回目になりますが、旧態依然とした業界で、
だからこそ改革の余地も多いだろうなと、軽く注目しています。


ところで、この記事ではどの業界の方にも参考になる内容が記載されています。

それは「乗り場に並ぶ車や通りかかった車を拾って乗ることが多く、わざわざ
選んで乗る人は少ないという経験則が根っこにあるが、利用者のニーズの変化で
そんな常識が崩れ、工夫の余地は広がり始めた。」
というところです。

どの業界でも知らず知らずのうちに、固定概念や経験則のために売上げアップの
チャンスを逃していることがありますね。

また、生活者の意識は「たった1年前とでさえ同じではない」ということを
いつも念頭に置いておくことで、新しい仮説を考えることもできるので、
新しいアイデアを生み出せますよ(^^)。


このタクシーの事例のように「予約配車」にシフトしていくと、これまでの
「輸送業」プラス「接客業(おもてなし)」的な付加価値部分が大きくなってきますね。

「固定客(おなじみさん)」をがっちりとつかむためには、運転手の接遇教育や
女性運転手の増員、電話受付担当者のレベルアップといった今すぐ対応すべきことや
車内の居住性の向上、個客対応(一人ひとりの顧客データを蓄積して対応)なども
考えられそうです。


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 ■ここからは、この事例について「マーケティング調査をしたとしたら・・・」という
  過去にさかのぼった私の妄想の世界です。
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タクシー業は地域密着型ですので、マーケティング調査をするとしたら、自社の商圏内で
調査をすれば、地域特性を反映した的確な調査結果が得られます。

地方によっては、車は一人一台というところでも車に乗れない高齢者が困っていたり、
都市部では駐車場代が高く車の所有率が低いために、ターゲットは
もっと広がったりしますので、自社の商圏内で実施するのが最適です。



●マーケティング調査項目は

・居住地近隣(2キロ以内)での、用事の目的別移動方法、所要時間
 (用事の目的とは、買い物、通院、趣味など)
 (移動方法とは、徒歩、自転車、車、家族が送迎など)

・↑その際に不便を感じること、困っていること

・雨の日の、近隣目的地への移動方法

・↑その際に不便を感じること、困っていること

・タクシーはどのようなときに利用しているか

・初乗り0.95キロメートルで500円にした場合の利用意向、どのようなときに
利用したいか

・タクシー利用時に不満に感じる点

などを、アンケートし、現状把握と価格改定やサービス改善に活かしていきます。

株式会社マーケティング イノベーション 担当:鈴木 規子
メール⇒otoiawase■m-innovation.jp
※(スパム対策です。送信の際は■を@に変換して下さい)

ここまでお読みいただき、まことにありがとうございました!
いつでもご意見やご感想などは大歓迎です! お待ちしています(^^)
改善したり、励みにさせていただきます。

ご感想などはこちらまでお願いいたします。
⇒ mm■m-innovation.jp
(スパム対策ですので、■は@にお願いします。)

★取材・執筆依頼も大歓迎です。

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お手数をおかけし恐縮ですがこのメールをそのまま返信していただけますでしょうか?
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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よろしければいちどご利用ください。
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『女性視点(?)なマーケティング発想のヒント』  発行責任者:鈴木 規子
■株式会社マーケティング イノベーション http://m-innovation.jp/
奈良県大和高田市昭和町2-2-708
■大阪・奈良・近畿圏内の市場調査・マーケティング調査はご訪問も可能です。
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