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メ-ルマガジン《女性視点(?)なマーケティング発想のヒント》

97号 「罪悪感・後ろめたさの解消は売れるポイントです」2007年8月3日

こんにちは!マーケティング イノベーションの鈴木規子です。

また、たいへんご無沙汰しております。(^_^)

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Q:このメルマガって、どんなメルマガ・・・?

A:このメルマガでは、日常生活や新聞・雑誌などで目にした「お客さま発想な商品やサービス」の事例を取り上げ、ご紹介しています。
他業界の事例でも「関係ない」とお考えにならず、「自社に応用できるところはないか?」という視点で、何かのヒントにしていただけると幸いです。


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●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「後ろめたさの解消は売れるポイントです」
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今日は7月21日の奈良新聞の記事からです。
今回のはモノやサービスの記事ではなくアンケート結果ですが、モノや
サービスの開発に応用できる考え方だと思いましてのご紹介です)

記事抜粋:

ペットボトルの消費に後ろめたさを感じる女性は約五割ー。
水の宅配会社「アクアクララ」が実施した「現代人と水に関する意識調査」で、
こんな結果が出た。ペットボトルのごみを減らすべきだと考える人も八割近くに
達し、同社は「異常気象の多さが肌で感じられる中で、ごみ問題など環境への
意識が高まっているのでは?」としている。


---記事抜粋はここまで---


調査方法が「インターネット調査」で、調査対象が「東京、埼玉、千葉、神奈川の
20-59歳の女性412人」ということですので、多少日本の平均値よりも
環境に関する意識が高めに出ている可能性がありますが、それを割り引いても
参考になりそうなデータです。


ご参考になりそうなマーケティング調査結果を3つ抜粋しました↓。


1.容器のペットボトルの消費に後ろめたい気分を感じますか?

そう思う(14.6%) 

ややそう思う(33.5%)

どちらともいえない(29.4%)

ややそう思わない(13.3%)

そう思わない(9.2%)


2.「ミネラルウォーターを以前に飲用していたが、現在中止している」のは
  30.3%。


3.中止の理由は?

・わざわざ買うのが面倒(59.2%)

・値段が高い(46.4%)

・容器のごみが出る(25.6%)


●このような調査結果から、今回の主題「後ろめたさの解消は売れるポイント」
にどう繋がるか?ですが、それは

「水・ペットボトルの調査だが、底辺に流れる消費者意識を拾って自社に応用する」

ということです。


私が今回注目したのは、「ゴミを出すことへの後ろめたさ・抵抗感」といった
意識です(以前は潜在意識でしたが、現在は顕在意識化している人の割合が高く
なっているのではないでしょうか?)。


以前のメールマガジン(81号)で資生堂がTSUBAKIの詰め替え用シャンプー
やコンディショナーを出さないことについて、「ブランドイメージを保つために
詰め替え用を出さないよりも、消費者のゴミを出したくない意識を尊重する方が
結果的にはブランドイメージも上がるのでは?」と書いていますが、

そういった「消費者がゴミを少なくしたいという欲求をサポートする」という
考え方を基本に持っておくと、自社の商品・サービスに応用できると思われます。



かなり以前、マーケティングのセミナーか何かで聞いた話ですが、
「後ろめたさ」を見つけてそれを解消、売上げアップに結びつけた事例をご紹介します。
(記憶力が悪いので、間違っていたら申し訳ございません。またご指摘いただけると
 ありがたく存じます)


アメリカの話だったように思うのですが、インスタントコーヒーができた当初の話です。

主婦に試飲してもらい、「手軽で、安くて、おいしい」という好評価を得たので
市場に出したところ、ほとんど売れなかったのです。

そこで再調査したところ「インスタントコーヒーを買うのは手抜きの主婦」
「そんな手抜きなことをするのは後ろめたい」という意識があるらしいとわかりました。

そこでメーカー打ち出したコンセプトは「かしこい主婦の選択」でした。

「インスタントコーヒーで時間を節約した時間を有益なことに使えますよ」と、
ネガティブな意識があることを踏まえた上で、違う視点からのベネフィット(益)を
提案したのです。

それでインスタントコーヒーは売れるようになったそうです(めでたしめでたし!(^^))

ということで今回は、潜在的なネガティブ意識を拾って、それを売りあげアップに
結びつけるポイントをご紹介させていただきました。


■■■あとがき■■■


また2週もお休みしてしまい、申し訳ございません・・・!m(_ _)m


このアクアクララという会社では、ペットボトルのゴミを出したくない、という
意識の人が多いことから自社のボトルウォーターの市場性を見ていますが、
他方、スーパーなどに置いている無料の「精水機(?という呼び方でしょうか?)」
の利用が伸びているような感じがします。

私自身、「どうせ買い物に行くのなら「精水機」のあるところに行こう」と思って
行きますし、ついでに買い物してますし(スーパーの思うツボにはまってます(^^))。

ただ、このボトルの値段設定がスーパーによってまったく違い、私の行くところは
120円くらいですが、あるところは650円などとしており、そのスーパーでは
水の利用者は少ないようです。


ところで「アクアクララ」を検索していて、こんなサイト↓を発見しました。

「東京商工リサーチの大型倒産情報」
http://www.tsr-net.co.jp/new/big/index.html

ご存知の方も多いのかもしれませんが、ひと月ごとの倒産事例と倒産理由が
紹介されておりまして、失敗から学びたい経営者の方にはご参考になるかと思い、
ご紹介してみました(^^)。

株式会社マーケティング イノベーション 担当:鈴木 規子
メール⇒otoiawase■m-innovation.jp
※(スパム対策です。送信の際は■を@に変換して下さい)

ここまでお読みいただき、まことにありがとうございました!
いつでもご意見やご感想などは大歓迎です! お待ちしています(^^)
改善したり、励みにさせていただきます。

ご感想などはこちらまでお願いいたします。
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(スパム対策ですので、■は@にお願いします。)

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お手数をおかけし恐縮ですがこのメールをそのまま返信していただけますでしょうか?
なにとぞよろしくお願い申し上げます。

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『女性視点(?)なマーケティング発想のヒント』  発行責任者:鈴木 規子
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