26号 「世界最大家具小売りチェーン イケア」2006年4月30日
こんにちは!マーケティング イノベーションの鈴木規子です。
また、たいへんご無沙汰しております。(^_^)
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Q:このメルマガって、どんなメルマガ・・・?
A:このメルマガでは、日常生活や新聞・雑誌などで目にした「お客さま発想な商品やサービス」の事例を取り上げ、ご紹介しています。
他業界の事例でも「関係ない」とお考えにならず、「自社に応用できるところはないか?」という視点で、何かのヒントにしていただけると幸いです。
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●今日のお客さま発想事例 ⇒ 「世界最大家具小売りチェーン イケア」
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■今日の事例は、4月17日の日経MJに掲載されていた「世界最大の家具小売り
チェーンのイケア」についてです。
「イケア」サイト⇒http://www.ikea.com/ms/ja_JP/local_home/funabashi.html
(「世界最大」「家具」なので、家具を見るのは大好きですし、ワクワクできる
サイトかと期待して見たのですが、案外「あっさり」としていました・・・(^^;)
単品紹介より、生活シーン提案型の見せ方の方がワクワクすると思いませんか?
でも、お店に行くとワクワクできるのかも?!)
※上記サイトですが、昨日これを書いていた時には見られたのですが、今は
なぜか見られません(私のパソコンだけ?!)
もどりまして記事抜粋:
「世界最大の家具小売りチェーンであるスウェーデンのイケアが24日に
日本一号店を開く(千葉県船橋市 4万平方メートル)。
日本では過去に撤退した苦い経験を持つが、
日本法人イケア・ジャパンのクルバーグ社長は「日本人の生活はすみずみまで
調べた。今回は日本の消費者に十分に満足してもらえる」と自信を示す。
約一万品目の商品のうち八千品目は日本の生活に適していると考えた商品。
出店までに数百軒の一般家庭を訪問。
キッチン、洗濯など生活の隅々まで調べた。例えば本棚なら、日本の部屋の
大きさに合わせて少し背の高さを低くした。ベッドも日本人が好む少し
硬めのものも揃えた。
約70の生活シーンごとに設定したショールームで具体的に見せる。
日本の部屋のサイズに対応していることは、ショールームをみればわかって
もらえる。」
●記事を読む限りでは「日本人のサイズ」のことが強調されていて、
「日本人のテイスト、嗜好」を捉えきれたのかどうかが、ちょっと心配される点
ではありますが、この記事でぜひ参考にしていただきたいのは
「数百軒の一般家庭を訪問」しているところです。
消費者の実態を把握するために、よく実施されるのはアンケート調査や
インタビュー調査ですが、このように「家庭訪問して実態を観察する」というのは
(課題にもよりますが)一番精度の高い有益な情報を収集できるのです。
松下電器産業でも以前白物家電の売上げが低迷していたとき、これではだめだと
いうことで、管理職も含め社員が、相当数の一般家庭を訪問し、
冷蔵庫などの利用実態を調査して開発した商品で売上げを回復したという話も
あります。
(これは「利用実態の把握」も目的であったでしょうが、じつはそれ以上に
「お客さま第一主義の原点を身をもって体感する」という意義があったように
思われますが。)
●アンケート調査などは、調査する側が「これがポイントではないか?」といった
仮説をうまく立てていなかった場合、調査項目から抜け落ちてしまいますので、
消費者から聞き出すこと自体ができなくなります。
また冷蔵庫などがわかりやすいのですが、メーカー側が想定もしていないような
使いかたをしている場合などもあり、観察調査の場合そういった「さまざまな
ヒント」を収集できるというメリットがあります。
(たとえば、「冷蔵庫に化粧品を保存している家庭が多いことがわかり、
化粧品保存用の区分けを作った」、とか。)
人の生活実態を把握すると有益なヒントがつかめそうなお商売の方は、ぜひ一度
おためしいただきたい調査手法です。
(お宅訪問は、訪問させて下さるご家庭がどうしても限られますので、
調査対象者に写真撮影を依頼する、といった方法でも代用できます。)
御社のマーケティングリサーチにご興味のある方はお気軽にご相談ください(^_^)。
株式会社マーケティング イノベーション 担当:鈴木 規子
メール⇒otoiawase■m-innovation.jp
※(スパム対策です。送信の際は■を@に変換して下さい)
ここまでお読みいただき、まことにありがとうございました!
いつでもご意見やご感想などは大歓迎です! お待ちしています(^^)
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『女性視点(?)なマーケティング発想のヒント』 発行責任者:鈴木 規子
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